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~腰痛との向き合い方

 職場に居ながらできる自分メンテナンス! 第2回
~腰痛との向き合い方


 職場に居ながらできる自分メンテナンス!    第2回 <br />~腰痛との向き合い方


こんにちは。健康運動実践指導者の小松原ゆかりです。前回は“姿勢と不調との関係”についてお話をさせていただきました。“背骨にかかる頭の重さは、小学生をのせているようなものだ”という例え話に大きな反響がありました。原理がわかると腑に落ちることがたくさんありますよね。今回は、腰痛との向き合い方について、引き続きお話をさせていただこうと思います。

 

写真:国民の腰痛の生涯有病率は80%以上。(提供:松平浩先生)

 

□小松原さんの「職場に居ながらできる自分メンテナンス!」コラム

1回目はこちら

痛みや不快な症状はカラダからのSOSサイン

 職場に居ながらできる自分メンテナンス!    第2回 <br />~腰痛との向き合い方

前回、腰痛経験者は日本人の8割をも占めるというお話をしました。
あなたは腰に痛みを感じた場合、どのような対応をされますか。ほとんどの方は整形外科や整体など治療や施術を受けることを考えるのではないでしょうか。治療は受けず湿布薬を貼る、安静にすると答える方もいらっしゃるかもしれませんね。今日、お話をしたいのはまさにそこです。なぜ、あなたの腰は不快だと感じたのでしょうか。よく考えてみると心当たりがありませんか。「重いものを持った」など、腰痛に至る原因があるはずです。カラダは痛みや不快感という方法で、SOSサインを出しています。私たちは不調を感じた時に症状について対応することはありますが、原因について目を向けることが少ないように思うのです。

結果ではなく、原因に目を向けよう。

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痛みや不快感の原因に目を向ける。
(提供:松平浩先生)

腰痛には様々な原因があることをご存知でしょうか。座ったままなど同一姿勢の継続、不良姿勢、歩行の癖、肥満、負荷がかかりやすい身体の使い方など個人的因子がからんでいます。最近では腰痛の原因として“ストレス”というキーワードもよく耳にするようになりましたね。しかし、医師からは“原因不明”だと言われることが多いのではないでしょうか。「その腰痛はストレスが原因だね」と言ってくれる医師がいてくれたら対処のしようがありますが、医師はあなたの日常生活まで知りませんから難しいのでしょう。あなたが腰痛になり、“湿布を貼る”という選択をした場合、姿勢不良が原因の腰痛に対して根本的な解決になるのでしょうか。痛みの裏側には、重大な病気が隠れていることもありますから、医師の診断を受けることは大切です。しかし、原因のわからない腰痛、通院しても回復の兆しがみられない腰痛だとしたら、あなた自身が目を向けなくてはならないことは“日常生活に原因はないか”という視点ではないでしょうか。

日常生活で使いすぎている部分はどこなのか考えてみる

 職場に居ながらできる自分メンテナンス!    第2回 <br />~腰痛との向き合い方

“これだけ体操”
(提供:松平浩先生)

現在私が関わっている“オフィスでできる体操づくり”のプロジェクトで全体の指揮をとってくださるのが、東京大学 医学部附属病院22世紀医療センター 運動器疼痛メディカルリサーチ&マネジメント講座特任准教授である松平浩先生です。松平先生はデスクワークなど座りっぱなしの方に向け、意識的に腰を反らすことを目的とした「これだけ体操」をすることが腰痛の予防となることを提唱されています。原理はとてもシンプルで「日常的に曲げている部位をたまには伸ばしましょう」ということです。私たちが取り組んでいる体操はこの“使いすぎている部分”に細かくアプローチしていきます。
次回からは“使いすぎている部分”についてお話をさせていただこうと思います。次号まで、あなたの“使いすぎている部分はどこなのか”振り返っていただけると幸いです。

執筆者プロフィール

 職場に居ながらできる自分メンテナンス!    第2回 <br />~腰痛との向き合い方

氏名:小松原 ゆかり(写真:下段 右)
資格:健康運動実践指導者(フリー)

前職は保育職。ストレスから生じる不調症状に悩まされたことをきっけにヨガを学び、2004年より指導者となる。ヨガ資格の他、呼吸法、健康管理に関する資格、介護や認知症予防の資格なども保有しており、子どもから高齢者まで全ての年齢に対応できる。 現在はヨガスタジオの他、企業、被災地にて「こころとカラダ」に関する講座を出張オーダメイド方式で行っている。

プロフィール
http://ameblo.jp/chibee-yuka/theme-10073917359.html


★プロジェクトメンバーの紹介★
東京大学医学部附属病院22世紀医療センター運動器疼痛メディカルリサーチ&マネジメント講座特任准教授である松平先生をはじめとするココロとカラダの専門家4名が集まり、オフィスで気軽にできる体操を考案中。

【松平 浩(まつだいら こう)】 ※写真上段 左

1992年、順天堂大学医学部卒業後、東京大学整形外科入局。98年、東京大学医学部付属病院整形外科助手(腰椎・腰痛グループチーフ)。2008年、英国サウサンプトン大学疫学リサーチセンター留学(visiting scientist and Senior Research Fellow )。2009年、労働者健康福祉機構、関東労災病院 筋・骨格系研究センター長に就任。同機構の本部研究ディレクターを兼務。2014 年より現職(東京大学医学部 附属病院
22世紀医療センター運動器疼痛メディカルリサーチ&マネジメント講座 特任准教授。日本整形外科学会整形外科認定医、日本脊椎脊髄学会指導医、日本体育協会認定スポーツ医、国際マッケンジー協会認定セラピスト、日本腰痛学会評議員(編集委員)。

【川又 華代(かわまた かよ)】 ※写真上段 右
2001年理学療法士免許取得。急性期から慢性期までのリハビリに従事。障害を負う前に携わりたいと思い、2006年から勤労者の予防に取り組む。 現在は2月に第3子を出産し育児に奮闘中。

【楠本 真理(くすもと まり)】※写真下段 左
企業の保健師。2001年に産業医科大学産業保健学部看護学科を卒業し、それ以来現職の三井化学の健康管理室で14年間勤務。主に組織担当として、健康づくりプログラムやメンタルヘルスの職場環境改善等に力をいれている。



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