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~Let’s美ポジ体操~

職場に居ながらできる自分メンテナンス!第7回(最終回!)
~Let’s美ポジ体操~


職場に居ながらできる自分メンテナンス!第7回(最終回!)<br />~Let’s美ポジ体操~


写真:美ポジ体操の動画はこちらからご覧いただけます。

 

こんにちは。健康運動実践指導者の小松原ゆかりです。

少し前の話になりますが、7月に民間組織で構成された“日本健康会議”が発足し、健康保険組合等の保険者と連携して“健康経営”に取り組む企業を500社以上とするということが宣言されました。今後は、企業での健康増進維持への取り組みが一層盛んになるのではないかと期待しています。

そのような社会的な背景もあり、最終回となる今回のコラムでは、東京大学医学部付属病院の松平浩先生と共に考案した職場で気軽にできる体操をご紹介したいと思います。

 

□小松原さんの「職場に居ながらできる自分メンテナンス!」コラム

1回「日本人のほとんどが不調経験者?」はこちら

2回「腰痛との向き合い方」はこちら

3回「えっ?こんな些細なことでカラダは歪んでしまうの?上肢編」はこちら

4回「えっ?こんな些細なことでカラダは歪んでしまうの? 腰、下肢編」はこちら

5回「これならできる!スキマストレッチ」はこちら

6回「職場で健康づくりに取り組む」はこちら

もっと自分のからだに関心をもって欲しい

職場に居ながらできる自分メンテナンス!第7回(最終回!)<br />~Let’s美ポジ体操~

健康経営にトップの理解は欠かせない。社長も一緒に朝礼で美ポジ体操!
(積水ポリマテック株式会社様)

過去6回のコラムでもお話をしましたが、現代人は多くの不調を抱えています。
ストレス、ワーカーホリック、生活習慣、姿勢、思考癖…不調の原因やきっかけはいろいろあります。しかし、あなたが感じている不調は、不治の病ではないと私は思います。みなさんに強く伝えたいことは「もっと自分に興味を持って欲しい」ということです。今、痛みや不快さを感じているのならば、どんな問題が生じているのか、様々な視点から情報収集し、一番良い方法をご自身の目で選択していただきたいのです。

その選択肢の一つとして私たちはオフィスでできる体操を提案いたします。

カラダを再教育する2分間の体操

職場に居ながらできる自分メンテナンス!第7回(最終回!)<br />~Let’s美ポジ体操~

“これだけ体操”の理論をもとに、美しい姿勢づくりを目指す“美ポジ体操”

私たちが提案するのは、あなたの“気づき”を促すための体操です。
整形外科医、運動指導者、理学療法士、保健師が、働く世代が抱える不調改善のために何をすべきなのかをより専門的な視点で考えました。この体操を完成させるにあたり、たくさんの方々にモニターになっていただきましたが、そこで最も多かった感想が「難しかった」という声。

そうなんです!この体操はとっても難しいのです。そんなことを言ったら誰も実践してくれなさそうですが、私は「難しい」という言葉をポジティブに捉えています。人は今まで経験したことがないこと、不慣れなことを「難しい」と感じることがあります。しかし、経験を重ねることにより誰でもできるようになる、私たちにはそんな学習機能が備わっているのです。その可能性をご自身のなかに育んでいただきたいのです。

先日、ヘルスケア事業に力を入れている積水ポリマテック株式会社さんに体操を体験していただきましたが、企画管理部の部長さんが「分解して考えると仕事の合間のストレッチに取り入れられるかもしれない」とおっしゃっていました。
それこそが私たちのねらいです。2分間の体操をすることよりも、日常生活にどう活かすかという視点に置き換えていただくことが重要なのです。カラダは本来このように動かすのだという再教育的な意味を持つこの体操を難しいと思わず、楽しみながら実践していただければと思います。

さぁ!美ポジ体操をやってみましょう!

職場に居ながらできる自分メンテナンス!第7回(最終回!)<br />~Let’s美ポジ体操~

画像はクリックすると拡大してご覧いただけます。

この体操は“美ポジ体操”といいます。
美ポジとは美しいポジションの略で、松平浩先生が提唱される“これだけ体操”の動きをベースに、日頃動かさない部分を意識的に動かすことでカラダのアライメント(配列)をととのえるという目的があります。最初は少し難しいかも知れませんが、動画を観ながら是非一緒に動いてみてくださいね!

美ポジ体操にはデスクワークの方に多い不調改善のための9つの運動が含まれています。

①手首から肘(forオフィス肘):
 PC作業で手首から肘に痛みが生じる可能性があるため、逆方向へストレッチ。
②指の第二関節(forオフィス指):
 マウスの操作で酷使している第二関節のストレスを緩和。
③鎖骨から肩(for肩こり):
 猫背など不良姿勢から生じる鎖骨の歪みや肩のストレスを緩和。
④首のリトラクション(forストレートネック、眼精疲労、頭痛):
 PC作業でありがちな顎を前につき出す姿勢から頭の位置を正しい位置に戻す。
⑤脚、膝(forエコノミークラス症候群):
 脚の裏側を伸ばし、踵とつま先を動かすことで末端に滞りがちな血液を循環させるポンピング作用を高める。
⑥腕から肩甲骨(for肩こり):
 腕を斜め前方に軽く引き、肩甲骨のストレスも同時に緩和。
⑦腰椎(for腰痛):
 背中を丸めた時に痛みが出やすいため、「これだけ体操」をし、反らせることで腰痛借金を返済。
⑧全身(for猫背、不良姿勢):
 座りっぱなしで縮まった筋肉を意識的に縦方向へ伸ばす。
⑨胸椎(for猫背、不良姿勢):
 背骨の上部のストレス緩和。胸を開くと呼吸をしやすく、気分転換になる。

さぁ、いかがでしょうか。効果がわかればやってみよう!という気持ちになりませんか?今回ご紹介させていただいた動画はプレビュー版で、解説などを加えた正式版は来年リリース予定です。どうぞお楽しみに!                

最後に、半年間コラムをお読みくださりありがとうございました。ご縁に感謝いたします。

執筆者プロフィール

職場に居ながらできる自分メンテナンス!第7回(最終回!)<br />~Let’s美ポジ体操~

氏名:小松原 ゆかり(写真:下段 右)
資格:健康運動実践指導者

前職は保育職。ストレスから生じる不調症状に悩まされたことをきっけにヨガを学び、2004年より指導者となる。ヨガ資格の他、呼吸法、健康管理に関する資格、介護や認知症予防の資格なども保有しており、子どもから高齢者まで全ての年齢に対応できる。 現在はヨガスタジオの他、企業、被災地にて「こころとカラダ」に関する講座を出張オーダメイド方式で行っている。

プロフィール
http://ameblo.jp/chibee-yuka/theme-10073917359.html


★プロジェクトメンバーの紹介★
東京大学医学部附属病院22世紀医療センター運動器疼痛メディカルリサーチ&マネジメント講座特任准教授である松平先生をはじめとするココロとカラダの専門家4名が集まり、オフィスで気軽にできる体操を考案中。

【松平 浩(まつだいら こう)】 ※写真上段 左

1992年、順天堂大学医学部卒業後、東京大学整形外科入局。98年、東京大学医学部付属病院整形外科助手(腰椎・腰痛グループチーフ)。2008年、英国サウサンプトン大学疫学リサーチセンター留学(visiting scientist and Senior Research Fellow )。2009年、労働者健康福祉機構、関東労災病院 筋・骨格系研究センター長に就任。同機構の本部研究ディレクターを兼務。2014 年より現職(東京大学医学部 附属病院
22世紀医療センター運動器疼痛メディカルリサーチ&マネジメント講座 特任准教授。日本整形外科学会整形外科認定医、日本脊椎脊髄学会指導医、日本体育協会認定スポーツ医、国際マッケンジー協会認定セラピスト、日本腰痛学会評議員(編集委員)。

【川又 華代(かわまた かよ)】 ※写真上段 右
2001年理学療法士免許取得。急性期から慢性期までのリハビリに従事。障害を負う前に携わりたいと思い、2006年から勤労者の予防に取り組む。 現在は2月に第3子を出産し育児に奮闘中。

【楠本 真理(くすもと まり)】※写真下段 左
企業の保健師。2001年に産業医科大学産業保健学部看護学科を卒業し、それ以来現職の三井化学の健康管理室で14年間勤務。主に組織担当として、健康づくりプログラムやメンタルヘルスの職場環境改善等に力をいれている。



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