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【関西私鉄業界】近鉄、阪急阪神、京阪電鉄、南海電鉄のCSR


【関西私鉄業界】近鉄、阪急阪神、京阪電鉄、南海電鉄のCSR


 

ご無沙汰しております。夏休みということで業界分析もしばらくお休みをいただいておりましたが、9月から再開していきますね。さて、今年は北陸新幹線の開通など嬉しい話題も多かったのですが、逆に、新幹線内でのびっくりする事件や車両故障による遅延などマスコミを騒がしています。学校や会社への移動手段として、電車は私たちの生活にとって切り離せない乗り物です。普段利用する鉄道会社のCSRはどうなっているでしょうか。今回は関西エリアの企業を取り上げ、業界分析をしてみます。(2015年9月9日作成)

 

関西私鉄業界のCSR情報はこちら
近畿日本鉄道
阪急阪神ホールディングス
京阪電気鉄道
南海電気鉄道

 

◇年間 初心者から管理者まで、アミタのCSRセミナー【2015年スケジュール】

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鉄道業界の「守りのCSR」である安全と「攻めのCSR」である地域活性化を本気で取り組んでほしい。

【関西私鉄業界】近鉄、阪急阪神、京阪電鉄、南海電鉄のCSR

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鉄道業界における企業の社会的責任は、やはり安全に目的地まで移動させてくれることだと思います。それなくして、いくら社会貢献活動を頑張っていたとしても、企業の社会的責任は果たせないでしょう。特に最近は、乗客による電車内への危険物の持込みや車両不備といった人的にも設備的にも安全が脅かされる事故が多発しています。もともと、高齢者や妊婦向けにシルバーシートを用意するなど、今でこそ当たり前になっている取組みもCSRと言われる以前から実践してきたことを考えると、引き続き、本業でのCSRとして事故防止への取組みを実施してもらいたいです。更に、今後の国内の課題である「地方創生」の担い手として、鉄道業界での沿線上におけるCSR活動も重要な役割になってくることでしょう。CSRレポートも子供向けに分かりやすく作られたものもあり、地域を巻き込んだ活動をどんどん実施していただきたいと思います。

2014年までのCSRJAPANランキングの傾向

近畿日本鉄道が4年間で初めて関西鉄道業界のトップに。

◇近畿日本鉄道
2014 総合ランキング 78位, 業界別ランキング  5位
2013 総合ランキング 208位, 業界別ランキング  9位
2012 総合ランキング 191位, 業界別ランキング  9位
2011 総合ランキング 132位, 業界別ランキング  8位

◇京阪電気鉄道
2014 総合ランキング 104位, 業界別ランキング  6位
2013 総合ランキング 154位, 業界別ランキング  6位
2012 総合ランキング 158位, 業界別ランキング  8位
2011 総合ランキング 83位, 業界別ランキング  4位

◇南海電気鉄道
2014 総合ランキング 174位, 業界別ランキング  7位
2013 総合ランキング 226位, 業界別ランキング  8位
2012 総合ランキング 120位, 業界別ランキング  5位
2011 総合ランキング 128位, 業界別ランキング  7位

執筆者プロフィール

【関西私鉄業界】近鉄、阪急阪神、京阪電鉄、南海電鉄のCSR

猪又陽一 (いのまたよういち)
アミタ株式会社 CSRプロデューサー
早稲田大学理工学部卒業後、大手通信教育会社に入社。教材編集やダイレクトマーケティングを経験後、外資系ネット企業やベンチャーキャピタルを経て大手人材紹介会社で新規事業を軌道に乗せた後、アミタに合流。環境・CSR分野における仕事・雇用・教育に関する研究。環境省「優良さんぱいナビ」、企業ウェブ・グランプリ受賞サイト「おしえて!アミタさん」、「CSR JAPAN」等をプロデュース。現在、企業や大学、NPO・NGOなどで講演、研修、コンサルティングなど多数実践中。

関西私鉄業界のCSR分析

社名 近鉄グループホールディングス
売上高・営業利益・従業員数 売上高     1兆2,337億円
営業利益   564億円
従業員数    29,434名
エリア 奈良と大阪が地盤。
特長的なCSR活動 英虞湾における干潟再生事業
活動内容・実績 伊勢志摩国立公園の英虞湾では、かつて湾奥部に広がっていた干潟のうち、約70%が干拓により失われています。現在、「新しい里海創生によるまちづくり」の取り組みの一環として、かつて干潟だった沿岸休耕地に海水を導入して干潟の再生をめざす試みを開始。環境省は、国立公園の海域の景観、生物多様性の保全および創出を図る観点から、ホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩内の沿岸休耕地において、2012年9月に水門を開放し、干潟の再生の取り組みを開始し、当社は土地所有者として協力しています。本事業は、国立公園の適正海域管理推進事業(通称「マリンワーカー事業」)として実施するもので、環境省、当社、漁業者および関係行政機関等との協働により進めている。
 事業期間 2012年9月~2015年3月(予定)
 実施場所 ホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩内の沿岸休耕地 約1ha
水門開放後は、生物や環境の定期的な調査や、地域住民やホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩の宿泊客等を対象に、自然観察会や自然体験プログラムを実施。
CSRJAPAN掲載
CSRJAPANランキング 2014 総合ランキング 78位, 業界別ランキング  5位
2013 総合ランキング 208位, 業界別ランキング  9位
2012 総合ランキング 191位, 業界別ランキング  9位
2011 総合ランキング 132位, 業界別ランキング  8位
社名 阪急阪神ホールディングス
売上高・営業利益・従業員数 売上高     6,859億円
営業利益   940億円
従業員数    21,037名
エリア 大阪、兵庫、京都中心。
特長的なCSR活動 阪急京都線地下線区間の環境施策
活動内容・実績 京都線の京都市内地下区間では、環境省から「低炭素地域づくり集中支援モデル事業」の委託を受け、大規模な環境施策を実施。具体的には、京都地下線区間約3.7km(ただし、西院駅・大宮駅部を除く)の照明・電照看板の大規模なLED化などを実施。この事業で設置されたLED照明は4261箇所で、90年比で年間約24%(今回LED化を実施した照明類のみで比較すると約54%)の電力使用量が削減。なお、「低炭素地域づくり集中支援モデル事業」は、他の地域のモデルになり得る低炭素化事案に対して、環境省がその効果検証を目的に民間事業者などに委託して実施するもので、本事業は関西で唯一採択を受けたものです(2014年3月現在)。
CSRJAPAN掲載
CSRJAPANランキング
社名 京阪電気鉄道
売上高・営業利益・従業員数 売上高     2,949億円
営業利益   294億円
従業員数    6,944名
エリア 大阪から京都間の路線が中心。滋賀にも地盤。
特長的なCSR活動 ヒヤリ・事故の芽活動
活動内容・実績  「1件の重大事故の下には29件の軽度の事故があり、その下には300件のヒヤリハットがある」という法則があります(ハインリッヒの法則)。また「ヒヤッとした」「ハッとした」事象に限らず、事故につながるかもしれない潜在する危険(事故の芽)を感性で発見し、報告する「事故の芽報告」の取り組みもあわせて行っています。また、「ヒヤリ・事故の芽」提出強化期間を設定しています。
 各職場から集約され、報告された情報は「ヒヤリ・事故の芽新聞」に掲載し、潜在する危険についての情報を共有します。また、「ヒヤリ・事故の芽会議」の審議を経て、優先度の高いものについて、設備の改善を実施し、事故の芽の早期除去に努めています。
CSRJAPAN掲載
CSRJAPANランキング 2014 総合ランキング 104位, 業界別ランキング  6位
2013 総合ランキング 154位, 業界別ランキング  6位
2012 総合ランキング 158位, 業界別ランキング  8位
2011 総合ランキング 83位, 業界別ランキング  4位
社名 南海電気鉄道
売上高・営業利益・従業員数 売上高     2,109億円
営業利益   281億円
従業員数    8,808名
エリア 大阪南部、和歌山が地盤。
特長的なCSR活動 なんかいの森
活動内容・実績 護摩壇山「なんかいの森」について
1. 所在地 奈良県吉野郡十津川村杉清口千丈575
2. 面積 約510ha(人工林310ha、天然林200ha)
昭和52年ごろからスギ・ヒノキの植林を開始し、以来、計画的な植林、施業(枝打ち・間伐)などを実施。ブナ林などの天然林を残すなど、CO2の吸収だけでなく、防砂や水源保全、また生物多様性の保全などに貢献することから近年ではCSRの側面としても力を入れて事業を行っており、役員・社員が参加する間伐ボランティア活動を実施。
CSRJAPAN掲載
CSRJAPANランキング 2014 総合ランキング 174位, 業界別ランキング  7位
2013 総合ランキング 226位, 業界別ランキング  8位
2012 総合ランキング 120位, 業界別ランキング  5位
2011 総合ランキング 128位, 業界別ランキング  7位

◆他業界分析は?

セメント業界(太平洋セメント、宇部三菱セメント、住友大阪セメント、トクヤマ)のCSRはこちら
即席めん業界(日清食品、東洋水産、サンヨー食品、明星食品)のCSRはこちら
スポーツ業界(アシックス、ミズノ、デザイン、ゴールドウイン)のCSRはこちら
コンビニ業界(セブン、ファミマ、ローソン、ミニストップ)のCSRはこちら
家電量販店業界(ヤマダ、エディオン、ケーズ、ヨドバシ)のCSRはこちら
ビール業界(アサヒ、キリン、サッポロ、サントリー)のCSRはこちら
人材サービス業界(リクルート、テンプ、パソナ、JAC)のCSRはこちら
トイレタリー業界(花王、ユニ・チャーム、ライオン、小林製薬)のCSRはこちら
警備保障業界(セコム、綜合警備保障、セントラル)のCSRはこちら
カタログ通販業界(ニッセン、千趣会、ディノス)のCSRはこちら
菓子業界(森永、明治、ロッテ、カルビー)のCSRはこちら
通信キャリア業界(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)のCSRはこちら
銀行業界(三菱UFJ、三井住友、みずほ、りそな)のCSRはこちら
損害保険業界(MS&AD,東京海上,損保ジャパン日本興亜)のCSRはこちら
ドラッグ業界(マツキヨ、サンドラッグ、スギ、ツルハ)のCSRはこちら
回転ずし業界(スシロー、カッパ、元気、くらコーポレーション)のCSRはこちら
ファミリーレストラン業界(すかいらーく、サイゼリヤ、ロイヤル、アレフ)のCSRはこちら
牛丼業界(ゼンショー,吉野屋,松屋)のCSRはこちら
調味料業界(味の素、キユーピー、キッコーマン、カゴメ)のCSRはこちら
カラオケ業界(第一興商、シダックス、ビーアンドブイ、コシダカHD)のCSRはこちら
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